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免疫力

人間の身体で外界と接している箇所は、全身を覆っている皮膚と、呼吸器や腸管の内面などを覆っている粘膜です、皮膚表面は強固な角質層で守られていて、細菌やウイルスが簡単には入ってこれないようになっていますし、また皮膚は、多くの微生物に対して毒性を持つ脂肪酸を分泌して、細菌の繁殖を防いでいます、そして粘膜は常に粘液を分泌してこれらの外敵を洗い流しています。


皮膚や粘膜が、火傷や切り傷、あるいは粘膜損傷によって破壊された場合、細菌やウイルスは、たやすく体内に侵入してきます、このような場合、今度は免疫系が働いて、侵入してきた外敵を排除できるようになっています。


免疫系には自然免疫と獲得免疫があります、自然免疫は皮膚や粘膜の機能も含まれますが、侵入してきた外敵に対して、炎症反応と共に好中球やマクロファージといった食細胞が、直接病原微生物を呑食していきます、一方、獲得免疫は人間が生まれてから獲得される免疫で、自然免疫の防御機構を突破してきた外敵に対して、T細胞やB細胞といったリンパ球が、抗原抗体反応といった複雑な仕組みを通して外敵に立ち向かうものです。


これらの免疫系は、主に外部からの攻撃に対して防御する為に備わっていると考えられてきましたが、最近は、内なる敵、ガン細胞に対してもその増殖を押さえ込む働きをしていることが明らかにされています。


免疫の能力、つまり免疫力には個人差があって、強力な免疫力を持っている人は、感染症にかからず、ガンにもならないで天寿をまっとうできますが、これはごく限られた人で、ほとんどの人はガンをはじめ、何らかの病気で生涯を終えてしまいます。


現代医学では、第4のガン治療法として、いくつかの免疫療法を検討していますが、2005年時点ではまだ研究段階であり確立された方法はないといった状況です。


鍼灸治療には、もともと免疫力を高めて病気を治すといった考えかたが定着しています、それは、鍼でもって皮膚を貫き、あるいは灸でもって皮膚に熱刺激を与え、小規模な炎症反応を意図的に、しかも繰り返し起こすことによって、免疫力を段階的に高めていきます、それは、あたかも消防隊が火災に備えて日々厳しい消火訓練を行っているように、あるいは自衛隊が有事に備えて激しい戦闘訓練をしているように、鍼灸治療は生体の免疫系を鍛える為に訓練を行っていることになります。

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